こんばんは。道坂七紀です。
やっぱり定期更新が難しいものだと感じてしまっているついこの頃です。
ですが、週2作品の更新はどうしてもやりたいって思っているのでもう許して下さい。
自分もレビューブログを続けている中で、他の方が書かれている感想とかレビューとかがすごく気になったりもしています。
自分が考えたこともあっているのかも間違っているのかもわからない。元々正解は一つではないのから。製作者側が答えを用意すらしていないこともある。僕も作品を作るときに答えなんかなくていいと思ってますから。

さて本日は、碧空プラネタリウムさんの「緋色回旋曲(スカーレットロンド)」です。


作品概要・あらすじ

ここではないどこかの物語。
14歳の少女・緋色は東の国からひとり、西の国最大の都市ブシュカン市にやってくる。
そこで出会ったのは悪魔と呼ばれた男、ユークレース。
紅い染料を扱う秘密組織「ヴァルハラ」のリーダーである彼は
朽ち果てた回転木馬の傍でひとときを過ごす。
人の信じるものや絆は、人の悪意や想像を超えうるものか。
それとも……。
一人の少女が静かに切り開く、未来を描く物語。
(作品サイトより)

作品を聞いた感想
情報・技術を牛耳る事によって、交渉の主導権を握る。新技術の開発はライバル企業との戦いで非常に大事な要素である。
その技術がひとつの企業でしかできないのであれば、当然ながら言い値になる。なぜなら他の企業が提供できず、価格競争が起こらないからだ。ビジネスの世界では当たり前のことである。でもそれは本当にビジネスのためだけなのか?

人の話はどこからかねじ曲がっていく。真実があっても噂のほうが広まったらそれが真実となってしまう。それが正しいとなってしまう。それが現実である。でも、関わることで人間は見えてくる。本当の事がわかるようになる。
この話では紅い染料を巡って人間の醜さや信頼など、倫理的な問いかけをしている。碧空さんのボイスドラマのスタイルは健在のようだ。

編集の面でも非常に安定しており、聞き取りやすい編集を心がけているのだなーというのが伝わってくる。作品を大事にするサークルさんなのが何作品も聴いても感覚として変わらない。どうしてこんなに丁寧な編集ができるのか、自分も教わりたいぐらいだ。

人間には隠して置かなければいけないこともある。生きている中でどの話を信じるかで人生は変わってくる。
人間は深く考え、気持ちを表現できる動物である。ちょっとずつ考えてもらえればと思う。

個人的おすすめ度
(4/5)
理由:ものすごく碧空さんらしい人間の暖かさや冷たさを感じる作品なのだが、前にレビューをした鐘の塔の魔法使いに比べて正直なところ、心に来るものがそこまで強くないというか、あれを聴いてしまっているからというのも多分あるのだと思う。だが、作品の完成度としては素晴らしく、確実におすすめは出来る作品である。

作品サイト
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