こんばんは。道坂七紀です。
結局月水更新になってしまいましたごめんなさい!
ブログはのんびり作品を聞いてレビューを書いているものなので、あまり定期更新できないかもですが許して下さい。

本日は、Greedianさんの「ラスト・メモリー」です。
この作品も2年前の作品ですか……時間が全然わからなくなってきます。


作品概要・あらすじ

有能な技師のもとに生まれた少年シオンは、修理屋を営む兄と2人暮らしをしていた。

ヒューマノイドに人権が与えられ、人間と同様に暮らす許可が下りたいっぽう、紛争という不安を抱えた世界。そこで一人の少女と共に笑い、悩み、そして泣いた――。

懐かしき平成の面影が残るこの街で紡がれていく、たった一度きりの儚い記憶。
(作品サイトより)

作品を聞いた感想
シナリオは、ヒューマノイドと人間が一緒に暮らす、そしてヒューマノイドも学校に行っているという世界だが、社会のシステム上は平等であるのに、人間とヒューマノイドの中の意識の差にずれがあるのを上手に表現しているような感じであった。
人間が持つ一つの大きな特徴、「感情」。人間には喜怒哀楽がある。当たり前すぎて忘れてしまうが。生きていく中でものすごく大きな要素を持っているのにもかかわらず。それを素直に教えてくれる作品だと思っている。
そのヒューマノイドの感情の面だが、全くないわけでもなく(やろうと思えば作れるわけでそれをあえてしていない)、だからといって人間と同じような感情があるわけでもなく、その微妙な表現がキャストさんによって上手に作られていると感じた。そして、編集も落ち着いた感じであまり強い色をつけることなく役者様の演技を存分に活かした編集をしているように感じた。
ラストシーンの候補が特典サイトの方に載っていたが、復活するかしないかは作者は大いに悩まれたと思う(作者が絶対的決定権を所持しているわけだから)。だが、個人的には死んだ命は生き返らない、それは人間も当たり前のようにそうだし、それが人間以外だってそうなんだというのを強く提示できる作品内のシーンが自分は一番いいのかなとは思った。

個人的おすすめ度
(4/5)
理由:一見そこまで重たくないように感じるが、考えれば考えるほど重たくなっていくヒューマンドラマ。少し考察も必要なところから、ドラマCDをそれなりに聞いている方向けのような感じはした。

作品サイト

それでは、金曜日のラジオでまたお会いしましょう。