こんばんは。道坂七紀です。
久しぶりにボイドラ探訪が帰ってきました!
正直、企画を立てたことによって、内心とても疲れまして、なかなかドラマCDを聴く気力が生まれなかったのが大きいです。
でも、ボイスドラマを聴いて、レビューを書ける環境があるのは皆様のおかげだと思ってます。
これからも、個人的な視点からちょっと突っ込んだ嘘偽りの無いレビューを目指して頑張って行きますのでよろしくお願いします。
新しいドラマCDを聴くきっかけになってくれたら嬉しいです!

本日1本目は、Spiral Spiritさんの「金糸雀」です。


作品概要・あらすじ

15年も続いている大戦。
召集を受けたばかりの蓮花は、山中にあるという特殊部隊へ異動を命じられる。
そこで蓮花を待っていたのは、金糸雀と呼ばれる少年だった。
(作品サイトより)

作品を聞いた感想
1回めでは正直理解しきれなかった。すごく人間関係が複雑に絡んでいて、ちょっと難しいなという印象を受けた。
「擬似和風ファンタジー」と書かれていて、設定とか色々なものがオリジナルでちょっと理解し難いが、この作品はヒューマンドラマといって間違ってはいないはずだ。人と人との考えの違い、生きる死ぬの間、周りからの威圧などを考えさせられる。
ただ、非常に惜しい点も存在する。銃火器を取り出すシーンで、軍からの特命で射殺しなければいけないと言っているが、本当にそれだけの理由で殺そうとするのだろうか?本当にそれだけの理由だとは正直思えなくて(だとしたらストーリー的に重要なファクターなのに内容が薄すぎると感じるから)それ以外の理由はなんだろうと思っている。
編集でも惜しい点が目立つ。2010年の作品だから仕方ないのかもしれない(効果音のデータとかDAWの発達の関係とか)のだが、ちょっと音がチープな点が目立つ。なんか本当にそこにいるのかなって思ってしまった。
役者の演技は本当に光っている。役者が作品のことを理解して、自分の役割をしっかりと演じきっている……というかキャラクターがしゃべっているように思えてくる。難しい内容なのによくここまで表現してしまったなと思う。
作品中では一つの答えが提示されているが、これが本当の答えかすらもわからない。もっと違うことが起きてもおかしくなかったなとも思う。
ぜひ聴くときはながらとかではなく、ガッツリと考えながら聴いてもらいたい。

個人的おすすめ度
(4/5)
理由:作品として難解な部分があって、初めてには少し合わないような気がする。しかし、ドラマCDをよく聞かれる方には人生観とかいきかたとかを考える良いきっかけになる「ヒューマンドラマ」だと思う。間違えてもファンタジーと舐めてかからないこと。

作品サイト

作品サイトはこちらから!

こういう作品が一番レビュー難しい。自分も理解しきれてない部分がまだ多々あります……
本日レビューもう1本あるので良かったら見てってね!