こんばんは。道坂七紀です。
長らくお待たせいたしました。久しぶりのボイドラ探訪です。ここ一ヶ月リアル・ネットともに多忙な生活を送っていたため、なかなかブログの更新で手一杯になっておりました。これから自分は冬休みに入っていくので、1~2週間ぐらい、またボイドラを聞いて、作る生活ができればいいなと思っています。もちろん、自分の作品も含めて。シナリオ書かないと自分が死ぬので。

本日は、碧空プラネタリウムさんの「鐘の塔の魔法使い」です。


作品概要・あらすじ

灰色の雪が降り積もる灰色の街。
1年中が冬のこの街では12歳になると働き手として工場へ向かう。
労働と関係のない音楽や物語は禁じられ、人々から忘れられていった。
そんな街の真ん中にあり、時間を区切る鐘を鳴らす「鐘の塔」。
労働者たちの守るべき時間の指針であり、象徴だった。

13歳のニナは労働に耐える毎日の中で、父の残した本と
妹のアイオラに語り聞かせをすることを心の支えにしている。
ある日、廃屋となった教会でスピネルという青年に出会う。
彼は自らを「魔法使い」と名乗る…
(作品サイトより引用)

作品を聞いた感想
さすが碧空さんだと思わされる。2012年の作品なのにこの頃からど安定だったのかと思う。何故知らなかったんだろうと後悔するほどに。
話の持って行き方、世界観、キャストの演技、どれをとっても気持ちよく聞こえてくる。SEやBGMの使い方もものすごく上手。自然と作品にのめり込んでいける作品だと思う。

僕たちは何故ボイスドラマを作るのだろう?役を演じるのだろう?作品を聴くのだろう?僕達から娯楽や表現の自由がなくなってしまったらどうなってしまうのだろう。僕たちは無慈悲な人間に変わってしまうだろう。残るものは人間ではない、ただ働くだけの生き物になってしまうのではないだろうか?
産業にはサービスも含まれる。そこに気づくことはものすごく大切なことなのかもしれない。サービスにはもちろん娯楽だって含まれる。奪われた世界は何も面白く無い。

魔法ってなんだろう。炎を出したり、回復をしたり、いろんなことができる。だけどそれはファンタジーのことである。でも、現実世界
での魔法ってなんだろう?それは一人ひとりの心に響かせる何かだと思う。自分たちがこうやって遊べていることにも感謝しなければいけないのかもしれない。世界を見渡せは、生きることに精一杯な人がたくさんいるのだから。

灰色の雪は一人ひとり違ったものだと思う。いつか白くなることを信じて。

個人的おすすめ度
(5/5)
理由:ど安定。自分が趣味の世界で羽ばたいているのを今一度考えさせてくれる作品である。特にボイスドラマ関係者には聞いてほしい作品の一つ。もちろん、最初に聴く作品としても非常にいいものとなっている。フォロワーさんに教えてもらったのは間違いではなかった。はっきり言える。おすすめ。

作品サイト
作品サイトはこちらから。